お子様の心を育てる むかしばなし集 全10話

世界中に星の数あるむかしばなしを、たくさん、たくさん集めました。

有名なお話はもちろんのこと、初めて出会うようなお話も多数収録。

大人も思わずドキドキ、ホロリとしてしまうお話がいっぱいです。

各地で語り継がれてきた世界中のむかしばなしを、

小さなお子様でも理解しやすい表現にして収録しました。

朗読のプロが、まるで隣で読み聞かせしてくれているような朗読CDを、

お子様やお孫さんとご一緒に聴いてみませんか。

・ロバを売る親子

― ロバを売りに行く親子は、道中でいろんな人に様々なことを言われまして......。

・アシとオリーブの木

― 貧弱なアシといつも強さを鼻にかけているオリーブの木。ある日、とても強い風が吹きまして......。

・ウシとカエル

― 池の王様だったカエルのお父さん。しかし初めて見たウシの大きさに、無邪気な子ども達は......。

・シカと野ブドウ

― 猟師に追われたシカを救ったのは、大好物の野ブドウの葉でした。しかし空腹のシカは......。

・キツネの王様

― 動物の国を治めるため、悩んだ神様はキツネを王様にします。

・二匹のイヌと死んだロバ

― お腹がすいて今にも倒れそうな二匹のイヌは、池のほとりに死んだロバが浮かんでいるのを見つけます。ごちそうだ！と喜ぶ二匹ですが......。

・ツバメと小鳥

― トリモチの木を見つけてしまったツバメは、鳥達に何とかしようと伝えます。

・ニワトリとイヌとキツネ

― 大の仲良しのニワトリとイヌは、そろって旅に出かけます。

・カラスと水差し

― 喉が乾いてしかたないカラス。水の入った水差しを見つけますが......？

・塩を運ぶロバ

― なまけ者のロバは、塩を運ぶ途中で転んでしまい、荷物が軽くなったのに気づきます。そこで、また同じように転んで、荷物を無くしてしまおうと考えますが......。