武士道 ~日本のこころ~

audiobook (Unabridged)

By 新渡戸稲造

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『武士道は定式化されたものではないが、昔もそして今も、日本人を鼓舞し、わが国を動かす原動力なのである』

日本人が日本人たりえる所以。

知っているようで知らない「日本の心」が、ここに明かされている。

目次

訳者序文

初版への序文

改訂第10版への序文

新渡戸博士の『武士道』に寄せて

第1章 道徳体系としての「武士道」

第2章 武士道の源

第3章 「義」――あるいは正義について

第4章 「勇」――勇敢さと忍耐力

第5章 「仁」――慈愛の心

第6章 「礼」

第7章 「誠」――正直さと誠実さ

第8章 「誉<<ほまれ>>」――あるいは名誉について

第9章 「忠義」

第10章 武士の教育と鍛錬

第11章 自制心

第12章 切腹と敵討ちという制度

第13章 刀――武士の魂

第14章 女性の教育と地位

第15章 武士道から大和魂へ

第16章 武士道は今も生きているか

第17章 武士道のこれから

警告

※訂正:本編11章内にて「19世紀に活躍した歌人紀貫之は」と誤って朗読されておりますが、正しくは「10世紀に活躍した歌人紀貫之は」となります。

新渡戸稲造(Inazo Nitobe)

文久2年(1862年)、藩士 新渡戸十次郎の三男として南部藩(今の岩手県)に生まれる。

幼少期より東京英語学校に学び、少年期は、後に「代表的日本人」の著者でもある内村鑑三らとともに札幌農学校へ入学し学業を磨いた。

明治維新後はアメリカ・ドイツに渡り農政学を始め様々な研究に従事。

台湾総督府技師として台湾の殖産に携わり功績を挙げる。

国際連盟事務次長としても国際的に活躍。帰国後は様々な学校の教職を歴任した後、東京女子大学初代学長にもなる。

本書「武士道」は英語のみならずポーランド、ドイツ、ノルウェー、スペイン、ロシア、イタリアなど、主として欧米の多様な国の言語に翻訳され世界的ベストセラーとなる。旧五千円札の肖像画の人物としても有名。

武士道 ~日本のこころ~